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Good Practice

情報フルエンシー(マルチメディア表現方法)

荒井 隆行(情報理工学科 教授)

受賞のコメント

この度は名誉ある賞をいただき、大変光栄に存じます。本講義はコンピューターを使った授業ではあるものの、「いかに自分の思いを相手に伝えるか?」ということを一貫した目標としています。ソフトウェア等のスキル向上のみならず、コミュニケーション能力を高めるためのディスカッションの時間、マルチメディアを駆使した表現方法(動画編集や音の編集を含む)、プレゼンテーションの技法の獲得や実践等も含まれています。学生が授業に積極的に参画できる仕掛けを数多く設けることで、クラスが一体感に包まれながら目標が達成されていくため、それが今回の成果につながったと感じております。ところでこの講義の前身は「情報リテラシー演習」であり、全学必修科目であった頃から多くの方々と内容を含めて数々の議論を続けてまいりました。また、受講生からのコメントも真摯に受けとめながら授業内容の改善を図り、「科学技術英語」で担当してきたAcademic Presentationの要素も取り入れて、現在のスタイルに到達しました。今まで関係された多くの皆様に深く御礼申し上げます。

学生のコメント

  • よいプレゼンテーションをテーマに多様な授業方式で行われ、それに基づいて自分の知識を深め、最後の発表につなげることができた。
  • 授業そのものが、プレゼンテーションやマルチメディア表現方法の具体的実施例で、分かりやすかった。
  • 発表の場が一人一人に与えられていたから。
  • バラエティーに富んだ授業内容で、飽きさせないように工夫していた点。

講義概要

あるテーマに対してマルチメディアを駆使した表現法、特にプレゼンテーションの設計、製作、実施を行う。また、関連したテーマに対して調査を行い、スライドやレポートを作成する。学習者相互評価による練習も取り入れながら、プレゼンテーション技法などを幅広く学ぶ。

到達目標

内容は問わないが、自分で決めたテーマについて効果的なプレゼンテーションができるようになることを目標とする。そのために必要なスキルや知識に合わせて、マルチメディアを駆使した表現ができるようなソフトウェアの使い方なども学ぶ。

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