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上智大学における教育研究の質保証に関する規程

制定　2022年（令和4年）1月1日

（目的）

第１条

この規程は、上智大学（以下「本学」という。）が、その使命や目的を実現するために、自らが行う教育研究活動の質保証を行うとともに、教育・研究、組織及び運営、並びに施設及び設備の状況について継続的に点検・評価し、絶えず教育研究活動の質の改善・向上に取り組む（以下、教育・研究活動の質の改善・向上のために必要な内部的なプロセスを「内部質保証システム」という。）ために必要な事項を定める。

（権限と責任）

第２条

学長は、本学における教育研究活動の質を保証し、内部質保証システムを適正に機能させるために必要な権限と責任を有する。

（内部質保証システム）

第３条

本学における内部質保証システムは、上智大学企画会議（以下「大学企画会議」という。）による企画、学部・研究科・センター等による活動実施、上智大学自己点検・評価委員会（以下「自己点検・評価委員会」という。）による点検・評価、及び上智大学質保証運営会議（以下「質保証運営会議」という。）による検証・改善提案から構成されるものとする。

（企画）

第４条

大学企画会議は、本学の教育研究活動に関する重要事項等を企画し、当該企画を実施するために必要な計画、方針等を審議決定する。ただし、理事会又は高等教育常務会の決裁を要するものは除く。

• ２　大学企画会議に関する事項は別に定める。

（実施）

第５条

各学部・研究科・センター等は、前条により大学企画会議が決定し、学部長会議、大学院委員会、上智大学ファカルティ・ディベロップメント委員会その他の関係会議・委員会を通じて提示された計画、方針等に従い、教育研究プログラムを実施する。

• ２　学部長会議、大学院委員会及び上智大学ファカルティ・ディベロップメント委員会に関する事項は別に定める。

（点検・評価）

第６条

自己点検・評価委員会は、前条により、各学部・研究科・センター等が実施した教育研究プログラムについて、定期的に点検・評価する。

• ２　自己点検・評価及び自己点検・評価委員会に関する事項は別に定める。

（検証・改善提案）

第７条

質保証運営会議は、前条により、自己点検・評価委員会が行った点検・評価の結果に基づき、これを検証し、具体的な改善案を策定する。

• ２　質保証運営会議は、前項により策定した改善案を学長若しくは大学企画会議に上申し、又は学部長・研究科委員長・事務部局の長等に改善を要請する。
• ３　質保証運営会議に関する事項は別に定める。

（事務局）

第８条

内部質保証システムの運営統括にかかる事務は、経営企画グループが所管する。

（規程の改廃）

第９条

この規程の改廃は、本学院の定める手続により行う。

附　則

この規程は、2022年（令和4年）1月1日から施行し、2021年（令和3年）5月1日から適用する。