ニュース FD委員会の活動 2020年度
【2020.10.14実施報告】Who is EMI for? -Inclusion of diversity in EMI EMI受講生の多様性と包括
タイトル:Who is EMI for? -Inclusion of diversity in EMI EMI受講生の多様性と包括
日時:2020年10月14日(水) 12時45分~13時20分
場所:ZOOMによる開催
講師:言語教育研究センター 逸見 シャンタール 准教授
主催:上智大学FD委員会・言語教育研究センター
出席者:9名
内容:
まず初めに、講師が2020年3月にオンラインで受講したEMIの教師向けトレーニングコース(Oxford EMI)の概要が紹介された。
具体的には、EMIの定義、及び、EMIは英語を用いて専門分野を学ぶことを選んだすべての人のためにあることについて触れながら、EMIの授業を行う際の大切な要素は思考・文化・言語・価値観の多様性を含んでいることだと説明された。加えて、講師がEMIの授業にてCLILを用いていることを紹介し、CLILの定義、CLILの授業の4つの要素(「Community」「Content」「Communication」「Cognition」)、その中でも当講演会では「Community」に焦点をあてることが伝えられた。
その後、学部・国籍等の学生の多様性のあるSPSFコースの開始にあたり、「Academic Writing」の授業における、授業のテーマ・学生の英語のレベルについて触れたのち、自身の授業で行っている「Cultural identity posters」が例として紹介された。
参加者間でも、自身が多様な学生が参加している授業実施において気を付けている点などが共有され、盛況のうちに閉会した。
【完成】Who is EMI for-Inclusion of diversity in EMI_201001