ニュース 各部門の活動 2021年度
①シラバスの書き方について/②卒論指導の仕方に関する自由討論
- 主 催:
- 総合グローバル学部
- 講 師:
- ①澤田 稔 教授(総合人間科学部/課程センター長)
②なし - 日 時:
- 2022年1月25日
- 実施方法:
- オンライン
- 参加者数:
- 25名(うち、専任教員23名)
概要
①では、シラバスの書き方をテーマに全学FDと共催で研修を実施した。講師による「reasonableなシラバスの書き方」と題する講演があり、次いで参加者との質疑応答がなされた。2022年度から「学びの質の保証」を目的として授業評価アンケートが全学統一の方式に変わることが予定されており、それに伴いシラバスにも何等か新しい要素が追加されることが見込まれ、今回この時期に同テーマのFD研修を企画した。
②では、卒論指導に関して自由に意見を交換した。2019年度入学生(限3年生)以降、卒業要件として演習科目はこれまでの8単位から4単位へ変更になった。そのため4年次に演習を登録せずに卒論を執筆、提出する学生が出てくる可能性は高い。これまで各教員がどのように卒論や専論を指導してきたのかを共有し、課題を検討することでより良い今後の卒論指導につなげていくことを目的としてこの研修が企画された。
具体的には、各ゼミで取り組んでいる自主ゼミ、個別指導、(オンライン)合宿、Moodleを利用した討論等が紹介され、ゼミを一つのコミュニティとして作り上げていくことがゼミ内の議論や卒論執筆のモチベーション向上にもつながることが示唆された。