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【2023.06.01実施】2023年度春学期EMI-Share 活動報告-「Teaching in English Teatime Gathering」-

日時:2023年6月1日(木) 15:40-16:50
場所:SSIC(11号館1階)

進行:川西 諭(経済学部経済学科)

出席者: 7名(進行を除く)
MACKENZIE GRAHAM*       言語教育研究センター

THOMAS MORGAN LESLIE* 理工学部物質生命理工学科

川谷 元                              基盤教育センター

鎌田 武仁                           上智大学

中川 摩莉子                       経済学部経営学科

葛西 利衣子                      SGU事業推進室(職員)

森本 けい                           SGU事業推進室(職員)

 

実施内容:

まずはアイスブレイキングとして、参加者の自己紹介を行った。

紙に名前、所属、大学での仕事、担当課目、研究のことなどについて書き出してもらい、紙を見せながら、それぞれ1~2分ほどで紹介してもらい、話しやすい雰囲気づくりをした。

次に、参加者に授業をしていて困っていることなどがないか意見を出しあった。

最初に中川先生から、大学院の授業レポート課題で剽窃の疑いがあるものがあり、どのように対応すればよいかという話題が提供された。それに対して、参加者からはアカデミックオーネスティの重要性の認識を高める必要があるので、どのような行為が不正に当たるのかを明確にして、何度も注意を促すことや、レポート課題に不正をしていないことを宣言させる宣誓文を書いて、合意する場合には署名またはチェックボックスにチェックを入れてからレポートを作成させる方法が効果的であるという意見などが出た。

次に話題になったのがAIへの対策で、AIを利用した不正をどの程度の精度で検出できるのかとか、AIを教育に活用する場合にどのようにすればいいのかなどについて意見交換がなされた。

第三の話題として、鎌田先生から教育と研究の両面において、海外の大学との連携・共同が求められているという話があり、海外の大学から視察団が上智大学を訪問してくることも増えていることなどが紹介された。

最後にFD活動についての質問があり、川西から私立大学連盟のFD推進ワークショップの紹介をした。そこでは15分の短い模擬講義を行うが、導入・展開・まとめの構成を意識して指導案を作り、それに沿って授業を行う体験をすることを話した。

いずれの話題も参加者間での話し合いが進み、様々な情報や意見の共有ができて、参加者にとって有意義なプログラムになったようである。

以上

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