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ニュース FD委員会の活動 2023年度
【2023.09.15実施 Start-up Sophia】Student Autonomy and blended learning: Some practical tips
タイトル:Student Autonomy and blended learning: Some practical tips
自主性とブレンデッド・ラーニング:実践例から学ぶ
日 時:2023年9月15日(金)15:30~17:00
場 所:6-403教室
メインスピーカー
:ピナー・リチャード 教授(文学部英文学科)
ゲストスピーカー ※講演順
:コヴァリョーバ・アンジェリーナ 講師(言語教育研究センター)
川西 諭 教授(経済学部経済学科)
李 ウォンギョン 准教授(グローバル教育センター)
参 加 者:11名(教員:11名、職員:0名)
内 容:
当講演会は、Moodle、Padlet、Voice to Textのアプリ、翻訳機能との連携、Flipなどを利用して学生の自主性を促すことをテーマとして、対話的なワークショップを行うことを目的としている。
最初にメインスピーカーであるピナー教授から、参加者自身がどのようにMoodleを活用しているかを聞きつつ、自身が授業においてMoodleを使用して実践している方法の紹介があった。一例として、学生がオンラインで自由にチャットすることができる「Coffee Room」を設置することで、学生がMoodleに親しみやすくなるよう工夫をしている旨の説明があった。
次に、コヴァリョーバ講師から、Flipについての紹介があった。実際に授業を受講している学生が、授業内でトピックについて意見を述べている動画が流された。Flipのデバイスを用いることで話している内容を自動で文字起こしをすることが可能であり、これを用いることで学生の発音改善に活用することが可能であることが示された。
続いて、川西教授から経済学部において活用しているProject-based Learning(PBL)の紹介があった。PBLとは学生が実社会で個人的に意義のあるプロジェクトに積極的に参加することで学ぶ教授法であり、自身が学生に設定した課題を例に、学生が体験学習を通して自身の行動をコントロールできるようになることが説明された。
最後に、李准教授からPadletの紹介があった。本学のCOIL授業での使用を例に説明があり、
非常に身近で簡単に使えることが示された。
講演会終了後も、参加者同士のディスカッションが続き、学部・センターを越えて意見交換ができる非常に有意義な会となった。
以上